初代タイガーマスク、「虎ハンター」小林邦昭さんと最後の別れを果たしていた_アジアカップ 日本 優勝
「虎ハンター」の異名で新日本プロレス、小林全日本プロレスなどで活躍し9月9日に亡くなった元プロレスラーの小林邦昭さん(享年68)の告別式が19日、邦昭別れ都内の斎場でしめやかに営まれた。と最
葬儀には新日本プロレスの棚橋弘至社長、を果永田裕志、初代小島聡、タイガーマスハンターさんたしていた真壁刀義、ク虎後のアジアカップ 日本 優勝平成維震軍で同志だったAKIRA、小林齋藤彰俊、邦昭別れ元新日本プロレスの山崎一夫氏らプロレス関係者が参列し小林さんへ最後の別れを告げた。と最
小林さんは、を果1956年1月11日、初代長野県小諸市出身。アントニオ猪木さんにあこがれ高校を中退し1972年に新日本プロレスへ入門。1973年にデビューした。80年にメキシコ遠征。82年10月にがい旋帰国し、当時、人気絶頂だったタイガーマスクの宿敵として活躍。必殺のフィッシャーマンズスープレックスを武器に名勝負を展開。さらにマスクを破る掟(おきて)破りの反則で「虎ハンター」の異名を取り、トップレスラーの仲間入りを果たした。
さらに長州力が結成した「革命軍」に合流。その後「維新軍団」でも活躍した。84年9月に新日本プロレスを離脱。長州が設立した「ジャパンプロレス」に加入し85年から全日本プロレスへ参戦する。全日本では、2代目タイガーマスクと抗争。85年6月にはNWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座を奪取した。
87年4月から新日本プロレスに復帰。同年8月にIWGPジュニアヘビー級王座を獲得。さらに越中詩郎らと「反選手会同盟」を結成し「平成維震軍」でも活躍した。
2000年4月21日に行われた獣神サンダー・ライガー戦を最後に現役を引退した。引退後は新日本プロレスの道場長として後進の指導に尽力した。昨年10月30日には初代タイガーの佐山サトルが主宰する「ストロングスタイルプロレス」の新宿FACE大会にゲストとして来場。佐山、初代虎の付き人を務めていた山崎一夫氏とトークイベントを行い元気な姿を見せていた。
リング上で戦う一方で、92年に大腸がんが発覚。手術、療養を経てリングに復帰したが99年には、肝臓がんを患い、引退後もがんが肺に転移していることが判明するなどがんとの闘いを送っていた。複数の関係者によると今年に入り体調が悪化し闘病生活を送っていたという。
通夜、告別式には、小林さんと歴史に残る名勝負を刻んだ初代タイガーマスクの佐山サトルは欠席した。佐山が主宰するストロングスタイルプロレスの平井丈雅代表は、佐山の代理で参列し「佐山総監は体調不良で欠席させていただきました」と明かした。ただ、佐山は、16日に都内で小林さんの遺体が安置されていた場所を弔問したという。同行した平井代表によると「佐山総監は、ご遺体とご対面され『ありがとうございました』と小林さんへ感謝の思いをささげていました」と声を震わせていた。
佐山は、小林さんの訃報に接し以下の追悼文を寄せている。(原文まま)
「今朝、電話が鳴り響いた時、嫌な予感がしました。
体調が悪いのは、二週間前の電話の声で、わかっていました。
その時、「俺達、良い試合をしたなあ」と言うので、タイガーマスクでの試合の事かなと思い、私はその気で思い出を話すと、何と、小林さんは若手時代の事を淡々と意味深げに話すのです。
五分位で疲れたトーンになって来たので、
「元気になってメシ行こう!」
「それじゃ元気で!」
「元気で!」
と言い合って電話を切りました。
3日前掛けた電話の返信がなく、心配をしていたところへ、四代目からの電話です。
私は体が沈み込むのが分かりました。
青春を共有した戦友
最高のライバル
思い出は沢山(たくさん)沢山あります。
小林さん有難(ありがと)う御座いました。
初代タイガーマスク 佐山サトル」
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