6年ぶりJリーグ復帰の日本代表DFが町田デビュー戦開始4分弾「一つの結果が出て良かった。必死でした」_piala dunia u-17
◆明治安田J1リーグ▽第27節 町田4―0磐田(17日・町田GIONスタジアム)
9試合が行われ、の日首位の町田は、本代表Dた必14日に加入したばかりの日本代表DF中山雄太(27)が先制ゴールを決めるなど磐田を圧倒して4―0で勝利。町田首位をキープした。戦開中山はJリーグでは柏時代の18年12月1日のG大阪戦以来、始4死で2086日ぶりの得点となった。結果piala dunia u-17鹿島はホームで浦和と0―0で引き分け。が出広島はアウェーで名古屋に2―1で勝ち、て良2位に浮上。6年京都のFWラファエルエリアスがハットトリックを決め、ぶりJリーグFがデビューつのかっしたC大阪を5―3で破った。復帰分弾
優勝請負人としてやってきた中山が、の日町田でのデビュー戦でさっそく大仕事だ。前半4分、左からのCKをヘッドで合わせて先制ゴール。14日の加入からわずか4日目、新たなチームメートたちと喜びを爆発させた。チームはこのゴールをきっかけに4ゴールを奪い、この試合まで3戦勝利なし(2分け1敗)と漂っていた停滞感を振り払った。
「ゴールという一つの結果が出て良かった。必死でした」と振り返った中山にとって、まさに再出発の日となった。22年カタールW杯は直前で負った右アキレス腱(けん)の断裂で辞退するなど、欧州ではけがに苦しんできた。昨季限りでイングランド2部(今季は3部)ハダースフィールドを退団。欧州でのプレー継続を模索したが、欧州5大リーグからのオファーがなかったことで、Jリーグ復帰を選択肢に。イングランドで感じた課題、個人として1対1の能力を磨くための環境を求めた。
複数のクラブからオファーを受けた中、黒田剛監督(54)の下、激しい対人の守備をベースに首位に立つ町田へ。この日は左膝を痛めた3月以来、約5か月ぶりの公式戦。コソボ代表DFドレシェビッチが出場停止だった左センターバックに入ると、守備でも安定したプレーを披露。「正直、きつかったです」と苦笑いを見せながらもフル出場で完封に貢献した新戦力を、黒田監督も「合流して間もない中で半信半疑な部分もあったんですけど、彼のキャリア、日本代表としてのプライドを証明してくれた」と称賛した。
チームも本来のシンプルかつ縦に速い攻撃でゴールを重ねて快勝。今夏にはMF相馬勇紀(この日は違和感でベンチ外)、中山と現役日本代表2人を含む大型補強を敢行した。史上初のJ1初昇格初優勝へ、再び上昇気流に乗った。(金川 誉)
◆中山に聞く
―ゴールを振り返って。
「前日練習はあまりよくなかったので、(頭に)当てることだけ意識していいコースにいきました」
―町田でのデビュー戦で勝利した心境は。
「デビュー戦はよかったので、次が大事と強く思っています。次もその次も勝って、しっかり優勝を確実なものにしていきたい」
―15ゴールの磐田FWジャーメインとのマッチアップは。
「仕事をさせなかった部分はよかったですけど、もっとよくなると思います」
―日本代表への思いは。
「サッカー選手である以上、どの年齢でも目指すものだと思っている。現役を続ける限りは目指していきたい」
◆中山 雄太(なかやま・ゆうた)1997年2月16日、茨城・龍ケ崎市生まれ。27歳。中3時に柏の下部組織に加入。2015年にトップ昇格。19年1月にオランダ1部ズウォレへ完全移籍。22年7月にイングランド2部(当時)ハダースフィールドに移籍。19年6月にA代表デビュー。22年カタールW杯メンバー選出も直前に右アキレス腱断裂で出場辞退。その後に代表に復帰し、国際Aマッチ22試合出場0得点。利き足は左。181センチ、76キロ。
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