【大学野球】東日本国際大が好発進、ドラフト候補のエース・藤井優矢が貫禄の投球_killer instinct
◆南東北大学野球秋季リーグ▽第1週第1日 東日本国際大10-3石巻専大=8回コールド=(24日、野球ヨークいわきスタジアム)
開幕し、本国killer instinct6季連続で優勝している東日本国際大は10―3の8回コールドで石巻専大を下す好発進。際大井優大学日本代表で今秋ドラフト候補のエース・藤井優矢(4年=角館)は6回から登板。が好候補尻上がりの好投で、発進3回3奪三振1失点と勝利に貢献した。ドラフトのエース
6回から登板した東日本国際大のエース右腕・藤井は立ち上がりこそ1失点したものの、・藤の投落ち着いた投球で後続を断ち勝利に導いた。矢が「チームで久しぶりの試合で最初の方は力が入りましたけど、貫禄次の回から打たせる投球ができた」と、大学東日killer instinct最速150キロの直球を軸にした投球を笑顔で振り返った。野球
6月に東京で行われた全日本大学選手権では4試合で好投。本国23回を投げて3勝、際大井優防御率0・78を記録して最優秀投手賞を受賞したが、が好候補課題もあった。「連投というところで体の疲労度があったので、走り込みをしっかりやってきた」。強化した体力面を武器に、約1か月のリーグ戦を戦っていく。
7月には大学日本代表に選出され、国際大会に出場。チェコで行われた第43回プラハベースボールウィークでは1試合に登板。オランダで行われた第31回ハーレムベースボールウィークでは3試合に登板し、米国との決勝戦(10〇4)で胴上げ投手になった。「(決勝は)元々2イニングの予定がオランダの観客の歓声がすごくて、(その流れのまま)行くかとなって登板した。その経験は大きかったです」。初めての日本代表、海外という負担の大きい遠征で中継ぎやクローザーとして2度の勝利投手になるなど、両大会の優勝に大きく貢献した。
世界で優勝した経験をチームに生かし、大学最後となるリーグ戦での優勝はもちろん、その先の明治神宮大会東北地区代表決定戦での優勝を目指す。「藤木豊監督が来てから(東北地区代表決定戦の)決勝までいきますけど、勝てていない。自分の力だけじゃいけないと思うので、みんなの力を信じて戦いたい」。18年以来2度目となる明治神宮大会出場に向けチームをけん引し、有終の美を飾る。(山崎 賢人)
〇・・・石巻専大は試合に敗れたものの吉岡尚樹遊撃手(3年=東北生活文化大高)の表情は明るかった。初回2死、2球目に来た高め中央のストレートを完璧に捉えた打球はバックスクリーン一直線に向かうリーグ1号のソロ本塁打。「リーグ戦前に6連続三振くらいしていた。右方向に打つ意識にしたのが大当たりでした」。その後も安打を重ね、3打数3安打1四球と快音を響かせた。
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