大谷翔平、ヌートバーと侍対決 カージナルス戦「1番・DH」 得意のVSマイコラス 30球団制覇なるか_ブラックバーン 対 ニューカッスル
◆米大リーグ カージナルス―ドジャース(16日、翔平米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、ヌートバーとージナル・DVSマイコラス3るかブラックバーン 対 ニューカッスル敵地・カーズナルス戦に「1番・DH」で先発出場する。侍対昨年3月のWBCで共闘したL・ヌートバー外野手(26)との“侍対決”に注目だ。決カ
カ軍先発はM・マイコラス投手(35)。ス戦15年に来日し、1番17年まで巨人で通算31勝を挙げた日本でもおなじみの右腕だ。意のメジャー復帰の18年に18勝を挙げ、0球22年に12勝、団制23年も9勝と安定した成績を残し、覇な今季はここまで24試合で8勝9敗、大谷H防御率5・30。翔平ブラックバーン 対 ニューカッスル大谷は通算5打数4安打の打率8割、ヌートバーとージナル・DVSマイコラス3るか1打点と本塁打こそないものの得意にしており、侍対3試合ぶりの38号に大きな期待がかかる。これまで大谷はカージナルス戦だけ唯一ホームランがないが、一発が出れば日本人初の「30球団制覇」となる。
前日15日(同16日)の敵地・ブルワーズ戦では5打数1安打。5回には12日ぶりの単打となる右前打も飛び出したが、ベッツが休養のため先発落ちする中、ド軍は8回一挙3失点で逆転負け。開幕からナ・リーグ西地区首位を独走してきたが、同2位のパドレス、Dバックスの猛追でゲーム差「2」と接近された。大谷も8月は13試合で5本塁打の一方、打率は1割7分9厘(15日終了時点)と本調子ではないが、ロバーツ監督は大谷に休みを与える予定を聞かれ、「NO」と3度繰り返した。打って走れる唯一無二の存在であることは間違いなく、一日も早い復調が待たれる。
ただ、好調ではなくても14日(同15日)のブルワーズ戦では2回に二盗、三盗を決め、キャリアハイをさらに更新する35盗塁。リーグトップの37本塁打と合わせ、史上16人目となる「35―35」を達成。MLB公式サイトのS・ラングス記者によると、出場118試合目の到達は98年のロドリゲス(マリナーズ)に並ぶ史上2番目の早さだった。
ここまで119試合で打率2割9分4厘、リーグ1位の37本塁打、同2位の86打点、同3位の35盗塁。年間49発&46盗塁ペースで、史上6人目の「40―40」どころか史上初となる「45―45」も視界に捉え、8月中の「40―40」最速達成も見えている。今季最長タイの13連戦も8戦目。ベッツが先発復帰し、フリーマンも含めた“MVPトリオ”が1~3番に並んだ。大谷が再びチームを押し上げる。
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